文字を書くこと、わたしのお手紙事情、エトセトラ
わたしのツイフィール(Twitterプロフィール)の最下段、終わりも終わりの良いところに「文字を書くことや文具がすき」と書いてあることに気づいた人はいらっしゃいますか。でも普段のツイートから、もうきっと改めて言わなくてもバレバレなんだろな~!なんてことを思いながらブログを書こうと思います。
今回のブログは、こちら、お友達のゆこちゃんのブログ
を読んで感化され、わたしも同じテーマで書きたいなと思って書いています。ゆこちゃんはいつもいつも、自分の「すき」にひたむきで、「すき」を表現することに貪欲で、わたしはゆこちゃんが見せてくれるたくさんの愛にルンルンしているのですが(ゆこちゃんの愛は全方位にキラキラしている)、とっても楽しい記事だったので真似したくなりまして!ぜひ読んでみてね。
それでは行ってみましょう!……と、その前にわたしの「文字を書くこと」にかんするおはなしを。
文字を書くことがとてもすきです。幼稚園生のときに使っていたピンクのプラスチックの長細いペンケースはいつ壊れてしまったんだろう。あのときに父親がくれたシャープペンシル、壊れてしまったけど今も持っています。小学校の間はシャーペンを使うのを禁止されていたなあ。自分の名前を書くのが楽しかったな~。わたしの本名の漢字には「日」という文字が隠れているのですが、6歳のわたしは「月」と書き間違えていました。ちょっとロマンティックでしょ。
小学校に上がってすぐ仲良くなった同じクラスのお友達が書道教室に通っていて、なぜか興味を持ったわたしは親にお願いして通うことにしました。それから中学を卒業するまで、サボりながらも通い続けました。正直、うまく書けないときは何時間もイライラしながら書いていました。家にへとへとで帰った土曜日の夕方の家には誰もいなくて、悲しくなってふて寝したな。先生がときどき開催してくれるデザインの日のほうが楽しかった記憶があります。あまりにうまく書けたので持ち帰り、いつか広告会社に売り込むんだ!と密かに企んでいたこともあります。あれからもう10年以上。売り込むのをすっかり忘れていました。...…果たしてこれは売れるのか?
補足ですが、高校の芸術科目でも書道を選択し、大学でも時折筆を持つことはあったものの、最近はすっかりご無沙汰です。
字がきれいに書けること・字がきれいだと他者に認められることは、何度も得をします。大学のイケメンの先輩に「俺の履歴書書いてよw」って言われたときはうれしかった~(笑)書かなかったけど!何か契約をするときなど、手続き中に急に褒められます。もちろんわたしよりずっとずっと字が美しい人は日本全国にごまんと居ますが、わたしは「自分の字を自分の思うように、気分や場面に応じて操れる」ということがすごく好きです。
これは高校生から大学生くらいにかけて目覚めた特技なのですが(昨年載せたギャル文字とはまた別です)大きく分けて3つのタイプの文字を書きます。「超意識してきれいに書くやつ!(書道を習っていたことが分かるような)」「まあまあきれいに書くやつ!(読みやすいねと言われるような)」「自分のキャラじゃないんだけどゆるふわみたいなやつ!」あとはこれらのいずれかの強弱で成り立っています。走り書きは別で、びっくりするくらい読めません(笑)ペンの太さや書き心地、紙質、書く時の姿勢や時間帯(日光の加減など)、いろんな要因があって納得のいく字というものは書けるのでいつ何時も満足しているわけではないのですが、それでも文字を書くことはすきです。
☽⋆゚︎︎◌*⋆゜ おしながき ☽⋆゚︎︎◌*⋆゜
○みためのこと
・レターセット?ポストカード?
・シールやマスキングテープの話
・宛名や切手はどうしてる?
○なかみのこと
・下書きはする?一発書き?
・書き出しはどうやって書こう…
・ずばり内容はなにをかいているのか
・便箋の枚数は?
○その他こころがけていること
それでは今度こそファンレターについてのおはなしです!
○みためのこと
- レターセット?ポストカード?
う~~~ん。のっけから困ったぞ。というのも正確には「どちらでもない」なのです。
でもまあ便箋と封筒を使うという意味では「レターセット」です。便箋と封筒を別々に買っていて、いわゆるレターパッドを使用しているのですが、いくつかの柄、もしくは色違いのものがあっておもしろいです。
ちなみに寺西くんに一番最初に出したお手紙はポストカードでした!実はまたポストカードで書いてみたいなとも思っていて、そのときは封筒をつけようかなと思っています。ポストカードが大好きで、今は収集をセーブしているので手持ちはあまりありませんが、一時期はたくさん買っていたので雑誌の感想ハガキ用によく使っていました。
(わたしのはじめての寺西くんへのお手紙。このときはまだ担当ではなかったのですが、寺西くん目当てに5日間で4公演を観に行っていたのでもう相当やられていました)
- シールやマスキングテープの話
シールはよく貼ります!マスキングテープは飾り用には使いません。うっかり剥がれてほかの方のお手紙にお邪魔してしまうといけないので。
ただ、Endless SHOCKの期間に出すお手紙だけはマスキングテープを使うと決めています。SHOCKマステで封をするんです。1公演目が赤だったら2公演目は黒にして。これがね〜かっこいいのですよ〜!SHOCK行きたいな~~~。
(これはお酒です)(そしてこれはこしおかさん)
- 宛名や切手はどうしてる?
宛名は「役名+人名+様」です。役名まで書くのがわたしの中で譲れないポイント!
それというのも、わたしがお手紙を出すのは郵送ではなく劇場受付付近に設置されている「お手紙ボックス」なのですが、これを回収・配布をしている方がどなたなのかわからないため。
おそらくは楽屋に届けられるのでしょうし、お手紙配達スタッフさんは「これはだれだ?」「どうやって渡せば?」などと困ることは少ないでしょう。それでももしかしたら受け取り手が「いついつのファンレターだ」と後からわかりやすくなるかもしれないし...…などと思いながら、"ウィラード・シュミット役"などと封筒表面に書いています。
雑誌の感想ハガキを送るときなどのときのことについてのはなしとなりますが、切手は郵便局に行って、切手シート(10枚/シート)を買って使っています。これで毎回郵便局に行かなくて済みます(笑)
郵便局で売っている切手シートは、そのシーズンでだいたい1シートくらいは好みのものがあるので意気揚々と購入します。シーズン、と書きましたが結構な頻度で入れ替わります。中央郵便局に行くとさらに種類が豊富で楽しいです!
○なかみのこと
- 下書きはする?一発書き?
下書きはします!……と言っていたのですが、一発書きの時期も一度経ました。
基本的には、超雑な字で下書きをします。下書きをする理由は①文章の構成を考えないで書き始めると失敗しそうだから、②どのくらいのボリュームになるか把握したいから(文量が何せ多い)、③万年筆と便箋の相性を確かめたいから、です。一発書きをしていた時期は舞台を観に行く日の朝に書いてとりあえず完成させなきゃ!と焦ってしまっていたので、あんまりよくないな、と思ってやめました。
- 書き出しはどうやって書こう…
書き出しは決まっています。「こんにちは!」
雑誌の感想ハガキもこれ。とっても元気な人です(笑)「こんにちは!〇〇(公演名)ご出演おめでとうございます!」「こんにちは!先日〇〇(公演名)を観劇いたしました。」とか。それに続くのはだいたい何かしらのお祝い事。ドラマ、CM、次の舞台...…。寺西くんほんっとお仕事が途絶えないなあ、嬉しいなあ、嬉しいなあ、と思いながら。
書き出しとはちょっと違うのだけど、「寺西拓人くんへ」の横に日付を書きます。もしくは最後。ちなみに書き終わりも決まっています。複数公演見ることが決まっていて最終日ではないときと、最終日とで使う文言が異なります。そろそろさすがに身バレしそうで怖くなってきましたが、寺西くんはここまで読んでたらもう何も言わずにニヤニヤしていてくださいね(笑)
- ずばり内容はなにをかいているのか
舞台の感想、てらにっしの感想がメイン!雑誌の感想を伝えることも。
褒めよう!褒めなきゃ!と思って書いているわけではないのですが、こんなところが好きです!あのシーンが好きです!かっこよかったです!歌声が好きです!聞き取りやすかったです!かっこよかったです!みたいな感じです。
ダメ出しはしたくないのでしません。わたしは寺西くんがどう考えて演じて何を反省してどこに生かしたのかは知らなくてもいいの。見せてくれたものだけで判断するからいいの。わたしのファンレターの掟は、「これを読んでいる寺西くんが思わずにこにこしてしまう文面にすること」なので。一瞬でも寺西くんがわたしの手紙で癒されたり、明るい気持ちになってくれたら、すごくうれしい。だってわたし!!!!こんなにも!!!!いつもいつもいつもあなたに幸せをもらっているんだよ!!!!!!!!!!!!ということをちょっとでも届けたいから。
といいつつ、これまでのファンレターを振り返ると、「その日本語変じゃない?なんか妙に上から目線っぽく聞こえかねないよ?」みたいなのとか「すきです、を連呼しすぎや...…気持ち悪がられるんじゃないのそれ...…」とかが多くて頭を抱えてしまいます。わたしひょっとしてお手紙を書くのが下手なのでは……もうやだカメラロール見ないことにする...…寺西くんそれ燃やしていいよ……
- 便箋の枚数は?
2~3枚です。普通かな?
○その他こころがけていること
・鞄の中で折れてしまわないように気を遣う!
チケットファイルが縦長である一方で封筒が長方形(ごく普通の洋2)なので、ファイルから封筒がはみ出してしまって端が折れるのが怖いときは、封筒が保護されるサイズのミニクリアファイルに挟んで持っていきます。
・万年筆のインクはしっかり補充してから書く!
一度、会社のデスクで昼休みに書いていたらインクが切れて、途中からボールペンになったという悲しい思い出があります。万年筆はオリジナルインクを入れていて、大のお気に入り!
(この右端のチャコールグレーっぽい色がわたしのもの。お友達と作りに行きました)
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あとは好きな字体で、たっくさんのすきを詰め込むつもりで書く!途中でも触れましたが、振り返ればちょっと恥ずかしくなるようなことばかり書いています。でもそれはけして嘘ではなくて、誠心誠意、正真正銘、わたしのそのとき最大の気持ち。これが学校で手渡しするラブレターだったら「あのさ、嬉しいんだけど、もうこういうのいいよ」ってフられるかもしれないのだけど、この関係でいるからこそ書くことが許されると思うとどうしたってわたしはお手紙が書きたくなります。だから、書く。またお手紙をたくさん書ける日が来るといいな。