丁寧な大騒ぎ

想いが今 クリアになっていく

どうぞ末永く たくさんよろしく

寺西拓人くん、27歳のお誕生日おめでとうございます🎂

 

SODA11月号のインタビューに、寺西くんの好きなところがたくさんたくさん詰まっていたので今日はその話をしたいと思います。

 

かねてより口にしているけれど、わたしは寺西くんの考え方が大好きです。考え方も、伝え方も。「真っ直ぐ優しい」なんて簡単にまとめちゃったらもったいないくらい、でもそれでもそう言いたくなるくらい、素直で擦れてなくて、でもそれは単に純白とか無垢とかではなくてピリッとしたクセがあって、匙加減がいつも上手だなあと思っています。言葉選びが巧みで(言い回しにエッジが効いているとかではなくて性格がそのまま現れている使い方だと思う)、常にファンが見ていることを考えているという真摯な姿勢を崩さずにいて。そう見せているならセルフプロデュースがうまいし、誰かに言われているのなら素直に従っていてすごいなあと思うし、それが素だというのなら告白するかしないか悩んで悶々と暮らすくらいの近しい関係に貴方がいなくて良かったと思っちゃうくらいには好きです。

 

 

 

ジャニーズJr.からの卒業。

"(ジャニーズJr.)"が付くことで良くも悪くも守られていた部分があると公言できる強さ。あ、Jr.ってそこを意識しているものなんだ。それとも意識しているからJr.を卒業したともいうのか。Jr.という免罪符がなくなり、俳優と紹介されることも増えてきた今、どれだけの覚悟で持って戦っているんだろう。期待も不安も入り混じる中、愚直に実績を上げ続ける姿はいつだって眩しいし誇らしい気持ちにさえなります。大好き。

 

 

昨年、出演予定だったお仕事が何個か中止や延期になってしまって残念に思う一方、「じゃあ今からどうしようか」と気持ちを早く切り替えたこと。

すごいなあ。視野を多角的に持つことは、わたしが社会人になるに当たって個人的に課題と思っていたことですが、やっぱりそれができる人はかっこいい。

スケジュールが空いたことで出演できた作品があるだとか、タイミングやご縁にはすべて意味があるとか。かっこいい考え方だと思います。すべてをプラスに捉えて糧にするべきとは思わないし言わないけれど、意味付けは重要だよね。大好き。

 

 

下手でも成長過程をみんなに見てもらえるのなら、(趣味程度ではあっても)ギターも見せようと思ってくれること。

寺西くんってできないことないの!?と周りによく訊かれます(トマトが苦手だよ)。

歌もダンスもお芝居もできちゃう寺西くんがギター演奏を披露してくれたときは地球の自転が緩やかになっていてもおかしくなかった……。弾き語りが寿命を縮めて伸ばしてくれるなんて知らなかった……。

技術的なことはわたしにはわかりません。ひたすらかっこよくてとろけながらIsland TVを見ていたので(笑)

完璧主義のわたしは「成長過程を見てもらおう」と思って行動に移せる時点で尊敬してしまいます。強い。これが「成長したねとファンに褒めてもらいたいから、成長するのは前提だけど、よし!今から見てもらっちゃえ〜!」のような感情に端を発していたらかわいいな。大好き。

 

 

どの作品も同じ、大事な舞台。規模の大きい作品だからということで緊張の度合いが変わるのはおかしな話。

期待されててもされなくても気にならない。所詮、今の自分が持ってる実力以上のものは出せないわけだから。

ここ、痺れたなあ!帝国劇場に"帰ってくる"のはとてつもなくかっこいいし、否が応でもこちらは期待しちゃうわけだし、なんなら期待に期待に期待を重ねてそれを箱に詰めて装飾を施してその日を待っていたわけだけど(これができるのはわたしが盲目だからではなく、寺西くんがそうさせるだけの実力を持っているから)、本人は緊張するだろうなあなどと思っていたのにこう来たか、と。

規模が大きいと、単純に人もお金も時間もかかっているから、「(だからこそ)がんばってそれに見合うものを見せなくては」と意識して萎縮してしまうのはごく普通のことと思っていたけど寺西くんは違うんだね。自分ができることを、やる。そのシンプルさは性格によるものだとは思うけど、誰しもが身につけられる感覚ではない気がする。わたしにできないことができる、わたしにない感覚を持っているんだな、ってドキドキするくらい憧れます。大好き。

 

 

この性格のせいで自分が知らないポテンシャルを出し損ねているかも、ジャニーズの人のミラクルはかっこいいと思うけど、と言いつつ、

「それでも僕は役者として稽古でできるようにすべきだと思います。そのための稽古なんだから。ホームランの奇跡を期待するより、手堅くヒットで繋がるように準備しておくのがプロだと思うから。」

これは寺西くんを応援する中で絶対覚えておきたい、忘れたくない、トップスリーに入るかもしれないくらい好きな考え方です。ひっくり返るかと思った。好きすぎて、できもしない三点倒立できたかと思った……できてないけど……。

"好き"を直でくらった途端に上手く言えなくなるの、恥ずかしいのだけど、好きすぎて涙が出そう。この考え方こそ寺西くんだよね。寺西くんを理解する寺西くん、のファンになるよ。つまりどう転んでも寺西くんのファン……えへへ。大好き。

 

 

とにかく自分は場数が足りてねえわっていうのを痛感して。いつまでも20代じゃないわけだし、今ちょっと無理してでも場数を多く踏むべきでは?

自分だけ手加減してもらっていることが作品全体に影響しかねないことになると危惧し、仕事を増やしてほしいとマネージャーに電話したお話がありました。

検察側の証人』の舞台のお仕事がかなり寺西くんに大きな影響を与えているんだろうなあというのは、日々てらにっしを読んでいて節々に感じてはいたのだけど、やっぱりかなり意識の変化があったんだなあ。

個人的にはやみくもに数をこなすより、質の高いものに触れるとか、自分で質を上げるとか(それこそ意味付けによって)、そういうことを求めてしまう。けれどそれ以上に「わたしは自分の希望よりも、寺西くんが何を選んでどう飛ぶかを見ていたいし肯定したい!」という気持ちの方が強い。

 

だからどんなジャンルのどんな世界が自分に向いているのか探りつつ、来るものは何でも受けるスタンスだと言い切る野心溢れるその姿を頼もしく思います(わたしはこのスタンスも野心がある証拠だと思っています!かっこいい)。

しばらくはそのスタンスでやって、他者からどのように評価されるか見ていきたいだなんて達観していてすごいよ。評価するのは自分じゃない。そうだけど、そこの折り合いを既に付けているのはすごいよ!また応援し続ける楽しみを与えてもらっちゃった。大好き。

 

 

これからも寺西くんの好きなところをたくさん見つけていきたいし、見つめていたいなあ。

まだまだ好きの度合いはわたしの圧勝で、そこは寺西くんに譲れません!

たくさん笑ってたくさん幸せを感じられる、そんな歳になりますように。お誕生日おめでとう。大好きだよ。

 

 

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