丁寧な大騒ぎ

想いが今 クリアになっていく

観劇記録:イン・ザ・プール

舞台イン・ザ・プールを観に行ってきました。作品そのもの以外にも記録しておきたいことがたくさんあるのでこのたびブログを開設しました。後半、ネタバレあります(ここからネタバレです!と書きます)。

 

 

そもそものはじまりはわたしがふぉ~ゆ~のファンであることにさかのぼります。2018年にいよいよ抑えきれなくなってふぉ~ゆ~アカウントを作り(出自は別の村ですが現住所は寺西くん全肯定だいすき~~~~~~~村です)、そこで出会ったお友達と、別のお友達のお友達が内くんのファンでした。わたしの内くんに対するイメージは、グループ所属時代のあれやこれやではなく「2017年梅芸のSHOCKに行ったときにライバル役で出ていた人」で、雑誌のページもきちんと読んでいなかったので「寡黙そうだしよくわからないなー」くらいで片付けていました。でも前述のお友達ふたりと出会って、その「よくわからないなー」は「ちょっとわかるぞー」になり、2019年帝劇のSHOCKでは内くんに注目して観ることも叶いました。テラニシに冷たく当たらないでよ、ウチィィィ……。いやふざけてますけど内くんすごかったんですよ。想像していなかった「汚れた両手で~」のあの歌い方はあれが正解なのか分からないけど、内くんの中での正解ならウチ2019としての正解なんじゃん?!内くん声量すごいな?!ってなりました。ユウマが好きな上にヤラも見てみたかった~って気持ちがどうしてもあったので、実はウチにそこまで思い入れを持たずに観劇したのですが、それが逆に良かったのかな。SHOCK歴が浅いのでなんとも言い難いのですが、ライバル役に共感して観ることができたのは今年が初めてでした。だってわたしいま、いつか寺西くんにライバル役やってほしいもん。そのときはどうか内くん、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。こういう気持ちになったのはやっぱり内くんのこういうところが・こういう演技が素晴らしいの!という声を身近で聞けていたからなんですよね。内くんのファンクラブにも入りましたし、ステージフォトがあまり好きではないという帝劇通いオタクの失格みたいなタイプのくせして内くんのステフォ買いました。きれいすぎる。ていうか内くん2017年と比べて若返り方えげつなくない?!ここもっと話題に上ってもよくない?!内くん若い。

 

そして「内くんの演技、SHOCK以外でも見てみたいな」と思い、おすすめしていただいたのもあって、舞台イン・ザ・プールの申し込みをしました。新潟出身なので「えっ新潟公演があるの!しかも土曜。よーしりゅーとぴあ行って実家帰ろ~~~~」のノリです(りゅーとぴあは10年くらい前に一度観劇したことがあるだけで特別な思い出があるわけではない)。無事当選しました。寺西くんの名義で(内くんの名義で申し込んだつもりだったのでチケットが届いてから会員番号を二度見した)(笑)。

 

 

観劇に備えて、ホームページのあらすじを読んだり雑誌を読んだり原作を読んだり、と準備をすることがある一方、「一度の観劇で話が理解できる(細かい部分はさておき、観劇後にストーリーに疑問だらけでがっかりしない)作品こそ、わたしのなかで"よいもの"と判断する」というポリシーがあるため、前者とは打って変わり、行って観て判断したいから何もしないよ~ん!というときもあります。今回はほぼほぼ何も知識を詰めずに行きました。というかこの5-6月が忙しくてですね……。すり~ゆ~と寺西くん出演舞台をはじめとして6/28までで8回も観劇しているんです。お陰で肩凝りがひどい(体力がないだけ)。もう脳内フル回転で生きているうえに、ひとりは産休!ひとりは海外出張!わたしの仕事量だけ増えている!みたいな働き方をしていたので「もう疲れた……新潟帰る……新潟行って…内くん見て…友達に会って…実家に帰って一人っ子みたいにだらだらするもんねーーーー」という気持ちでおりました。長女は抱え込む癖があるからいけないのだ!

 

 

 

交通費を浮かせたいわたし VS 高速バスが苦手で使えないわたし VS 早起きができないので鈍行(=腰と首が死ぬよ★)旅もきつく感じるわたし が戦った結果、

「東京→越後湯沢(新幹線:金券屋で購入)」

「越後湯沢→新潟(新幹線:①特急券越後湯沢駅で購入、②乗車券は越後湯沢駅でえちごツーデーパスを購入)」

「新潟→実家最寄り(えちごツーデーパス)」という何だか珍しいルートをとることになりました。上越新幹線途中下車したよ、ってことです。そしたらなんと、「越後湯沢→新潟」間を現美新幹線に乗れたんです!!!!ラッキー!!!!土日にこの区間を6本しか走ってないよ!!!!新幹線が美術館仕立てで、横向き乗車です。感動しすぎて寝ました(なんていうオチ)

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(これはテンションの上がっているわたしのInstagramのストーリーです)(笑)

www.jreast.co.jp

 

いつも時間ギリギリに行動してしまうわたしにしては珍しく、14時前には新潟駅に着きました。あまりにも寒くて駅でコーヒーを飲んでから、バスでりゅーとぴあの最寄りバス停「市役所前」を目指してバスに乗車。だいたい有楽町降りたらオタクが多い~こっち帝劇~あっちはクリエ~みたいな感じで現場付近ってわかりやすいと思うんですけど、バスにそれっぽい人たちがいません。あ、あれ?

市役所前で放り出されてからも「りゅーとぴあはこちら♡」みたいな看板もない。地図もない。グーグルマップもよくわからない。とりあえず建物が見える方向へ進みます。大雨です。目の前を歩く女性たちは違う方向へ行きました。いよいよ誰もいません。寒いです。歩道橋のような道を歩き、足元はびしょ濡れ。ちなみにG20の影響なのか駅のコインロッカーが使えなかったのでスーツケースころころさせながら、です。折り畳み傘が派手なのが心の救い。さむいし場所分からないし泣きたい。今日は初日だし、遠征してくる内担さんたちどうなっちゃうの...…どうかみんな間に合ってね(泣)みたいなおまだれ視点で考え事をしても雨は止まないし、ほんっとうに途方にくれました。

 

そしてバスを降りてから15分ほど彷徨って、ようやく会場に着いたらなんと、雨の影響を全くうけていないような人たちがぞろぞろぞろーーーーーーーーーっと会場内で列をなしていました。何がどうなっているんでしょう。タクシーかな。地元民は車かな。少なくともスーツケースとともに疲労困憊で会場に入って安堵している人はわたしの他にはいなさそうでした。お手洗いで足を拭き腕を拭き髪を結いなおし、なんとかまともな表情を顔に浮かべられるようになったわたしはようやくクロークに荷物を預けて身軽になり、「わたしは♪ 内くんの♪ ふふふふふん♪  ファン♪」みたいな気分でチケットをもぎってもらいました。開演までまだ15分もありました。心の余裕が出てきてうれしかったな。

2階席だったのですが、入り口が2階なのでそのまま入場。2階席は14列目からで、会場内では同一フロアです。1階席の人は入り口が1階のほうが便利だよ~ってなだけです。ドセンだったのでストレスフリーな観劇になりました。

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ここまでで約3000文字費やしました(あほ)ここから感想です。感想というかただ叫びます。随所でネタバレします。いや、あまりしません。分けるのが難しいのでだらだら書き殴ります。あ、でも考察はしません。

 

 

★内くんサラリーマン役なんですけど、衣装がよく似合う!若い!シャツがあれだけ似合うんだから学生役もイケちゃうんじゃ...…あの、ふぉ~ゆ~っていう高校生役ばかりやってる内くんのお友達がいるじゃないですか…内くんもぜひ(?)

いやでも内くんは学生というより、今回みたいなサラリーマンがいいかもしれない!はあ~こしおかさんと一緒に喫煙所で休憩するとこみたい(内くんて喫煙者ですか?) 辰巳くんだったらちょっと厚手のシャツでの学生じゃないですか、それこそ雲約の学ランみたいな。内くんはそれじゃないんだよな~。観たらわかる。観て。

腕まくりしているところよかった!注射を打ってもらう(内くんは患者さんです)シーンの内くんの顔見ました?!なにーーーあれ?!一回舌を出して口周り舐め回してましたよ。狙っているんですかね無意識なんですかね。えっっろ。あと注射されるときあえぐのやめてください!!!内くん!!!それ以外はばぶばぶきゃぴきゃぴの感情を心に持ちながら目を瞑っていたと思う、絶対。椅子に腰かけながらして分かる、内股気味なの、おんなのこだあ(32歳男性です)。

 

 

★髪色がウチ!そしてこれは観劇後に知ったのですが、次回出演作品のビジュアル解禁がありまして、ウチの銀髪じゃないんですよ……ということはこれは…ウチ銀髪→撮影のため黒髪→イン・ザ・プール銀髪に戻した……ということでしょうか。内くん銀髪気に入っているのかな。似合う~~~~!抜群に似合う。ウチの顔してウチじゃないので安心して観れました(?)

 

 

★ストーリーがとっても面白い!ストレートにコメディ!観客も笑うからわたしもためらわずに笑えました(客層が若くなかった気がするので、その、いわゆるジャニオタが集まるだけの舞台とは空気が違った分、笑いが起こると安堵しました。だからわたし誰やねん)。ドカンとネタで爆笑必須というよりは、クスクスプーーッがちりばめられている感じです。感覚の話です。

 

 

★和雄(内くん)の水泳バッグが5歳児仕様です。まじで。デパートで買ったらしいけど子供服売り場かな?

 

 

★内くんが踊るシーン、Twitterにも書いたのですがあでやかでした~~~~~~~~内くんが内くんの体(のライン)をなぞっているみたいな。この間のSHOCKのHigherもそうですが、内くんの踊り方って歌い方と同じように「始筆しっかりでも軽やかにタイプさん」だと勝手に思っています。だから何だって話なんですけど。

 

 

 

個人的に、寺西くんの「マラソン」で二人芝居を見てきたばかりなので良い意味で比較・共感ができて面白かったのもあります。会場の広さも違うし、もちろん役どころも、ストーリーの雰囲気も違うし。でも役者の力が十二分に生かされるステージって最初はハラハラして、そしてすぐそんなことは忘れて舞台の世界観に引き込まれていって、そして最後には、当初より注目している人以外のなにか(もう一人の役者だったり照明だったり音響だったり観客の息遣いだったり)にも注目して好きになっていくのは似ているんじゃないかな。むりやりすぎるまとめかな?(笑)

 

 

上半期最後に、とっても楽しむことができました。ありがとう内くん!……って内くんがこれを聞いたら「大げさやなw そんなに楽しんでくれてうれしいけどw」なんて言われそう。兵庫・東京公演も怪我無く走り切れますよう、陰ながら応援しています。

 

 

 

おまけ写真📸

観劇した後で新潟の友人と食べた最高に美味しい味噌ラーメンです(麺が見えない)。新潟はお米はもちろんラーメンも有名です!みんな〜〜新潟公演待ってるよ〜〜〜〜〜〜〜〜!来てね〜〜〜冬以外でよろしく!

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